オーナー目線でのカフェマナー

オーナー目線でのカフェマナー

現代のカフェのスタイル

そもそもカフェとは?

そもそもカフェとは、イタリア語やフランス語で「コーヒー」を指す言葉。
本来カフェとは「コーヒーを提供する飲食店」を指します。

明確な区分けや定義はありませんが、レストランのように食事を主な目的とするのでは無く、コーヒーをはじめとしたドリンクを中心としたお店が現代でいう「カフェ」というお店の特徴です。

人によって異なるカフェ利用目的

本来、飲食店とは飲食をするお店ではありますがカフェのような業態の場合、飲食以外を目的に入店される方も多いと思います。

休憩」「おしゃべり」「商談」「勉強仕事」など飲食が目当てではなく他の目的でスペースを利用したいというケースが多いので目的が異なる方によってマナーの姿も変わってきます。

カフェのスタイルに合わせたマナー

カフェのスタイルも様々ですが、最近はやりのテーマカフェ(動物カフェやブックカフェなど)、ネットカフェ、メイドカフェなどは基本的に利用した時間に対して対価を払うものとして別で考えていきます。

あくまで、時間での料金制ではない一般的な飲食を提供して対価を得るスタイルのカフェで考えていきます。

持ち込み品の飲食

たまに限定で認めるものもありますが、基本的にはNGです。
しかし、乳幼児アレルギー持ちの方の専用食のようなものはお店に相談してみましょう。
当然のことのようですが、実際にカバンからペットボトルを出して店内で飲んでいたり、お菓子を出して食べていたりというケースは意外と多く見かけます。

通常カフェは料理やドリンクを提供して対価を得ています。対価を払わずスペースのみを利用するのはマナー違反です。(当然のことですが)

声の大きさ

カフェでは友人などと「おしゃべり」を楽しむのも利用目的の1つだったりします。時には盛り上がって大きな声で話したり、笑ったりすることもあるかとは思いますが周りの方の迷惑にならない程度の声で話すのがマナーだと思います。
具体的にいうとBGMをかき消すほどの声や、周りの方の会話を妨げるほどの声はマナー違反と言えると思います。

ただ余談ですが、オーナー目線からいうと「ひそひそ声」で話をされていると何か不手際でもあったかな?とちょっと心配になることもあります。

小さなお子様

「○○歳以下のお子様は入店お断り」という飲食店などもたまに見かけます。
実際に規則としてある場合は入店はできないのですが、規則として入店制限が無いお店の場合でもある程度の気配りは必要です。

しかし、個人的な意見としてはある程度周りの方が寛容になれたらと思いますが不快に思う方もいるのも事実なのでお子様連れOKのお店でも気を付けましょう。

特に歩き回ったり、走り回ったりすることで他のお客様に迷惑になったり、ケガをしてしまうケースもありますので注意が必要です。

長居

飲食店ではよくある議題ですが、特にカフェのような業態だと多く取り扱われますね。カフェの場合、飲食以外の目的もあって利用するケースもあるので当然のことかとは思います。

これは正直、お店のスタイル空気を読むことが必要かとは思います。

低単価で高回転で運営するお店ではもちろん長居はマナー違反だとは思います。
ただある程度、店内スペースにも余裕があり繁忙時で無ければ様子を見ながらということは有ります。

車の運転と一緒周りのペースに合わせるというのが大事かと思います。

当店の場合は、店内スペース座席数もある程度余裕も有り、店内での作業やおしゃべり、勉強など特に問題にはしていません。
電源も使っていただいてますし、WiFiも使っていただいてます。

幸いなことに当店の場合、作業や勉強で使用される方も居りますが大抵は混雑してくると気を使ってくれます。

ただ、パソコンを広げての作業やノートなどを広げての勉強などは初めてのお店の場合はひとことお断りをいれるのがマナーかなと思います。

個人店とチェーン店

カフェのみならず飲食店では個人店チェーン店の違いによってもマナーの違いもありますね。
上記に書いたマナーなどもチェーン店ではあまり気にしないというケースもあるかとは思います。

「いつもの」

個人店では通っているうちに店員とも顔見知りになり、「いつもの」で通用するケースもあるかとは思いますが、チェーン店では使わないようにしましょう。
個人店で「いつもの」で頼んでいても、新しいスタッフだったりする場合も配慮が必要になります。

私自身も昔から、よくいく飲食店では大抵メニューを固定する傾向がありました。店員の方から、笑顔で「いつものあれ?」みたいに言われると覚えていてくれたんだとちょっと嬉しかった記憶はあります。

特殊なオーダー

某牛丼チェーン店での「つゆだく」なんかはもはや定番オーダーのようなものですが、本来メニューに無い特殊なオーダーは注意や配慮が必要です。

個人店では結構融通を聞かせる場合も多く、当店の場合でも同じコーヒーで「さっぱりめ」がいいとか、「酸味が苦手」とか伺えば淹れ方を微調整して提供しますし、苦手な食材があれば抜いたりもします。

お店の人と仲良くなり、多少の希望を通してもらうことも個人店なんかだと一つの魅力ではありますが、特にチェーン店ではマニュアルがあり対応が難しいものもあったり、アルバイトでは判断が難しいものもあったりしますので特殊なオーダーは控えた方がよいと思います。

モラル→マナー→ルール

ひとそれぞれのモラル(倫理観、道徳観)があり、多くの人のモラルを合わせたものがマナーであり、本来は当たり前のことだけどそれを守ることをいとわないひとのためにルールが必要となります。

ルールや規則がないお店でも、モラルやマナーを欠如した行為を繰り返され、お店の利益に害をなすとみなされた場合、ルールが生まれます。

オーナー目線で考えると本当はルールや規則は設けたくはないのです。
注意もしたくはないし、気持ちよくお店を利用してほしいと考えています。