お買い得な時期なんてない？
セールに惑わされない
年末セール、決算セール、ボーナスセール
よくお買い得な時期はと言われると12月の年末セール、3月の決算セール、7月のボーナスセールなどが上げられます。その他ゴールデンウィークやお盆セールなどもあります。
実際にはこの時期に需要が上がるためにメーカー、販売店などはセールという名目でチラシや施策を展開します。確かに同じ商品はその前の月に比べると価格が下がっているケースが多いのですが、テレビの価格自体が徐々に下がっていくケースが多いためセールだから安くなったとは限りません。むしろセール後にも価格が下がることもあります。
テレビの価格変動の流れ
通常テレビはほとんどのモデルが一年ごとにモデルチェンジします。中には例外もありますが、各メーカーは需要が高まる時期（セール時期）に新製品を投入してきます。
テレビの価格は基本的にオープン価格なので販売店側で価格設定されますが、やはり新製品の時がピークでその後は他店との競合や市場価格などにより徐々に価格が下がってきます。そしてまたモデルチェンジの際に価格が上がります。
市場の価格変動に合わせてメーカーの卸価格も変動します。しかしメーカーの卸価格にも限界はありますので中には市場の価格競争や価格下落が激しく3か月程で急遽モデルチェンジを行うケースもあります。
モデルチェンジ〜旧製品と新製品〜
やはり心理的には旧製品より新製品の方が魅力を感じます。ただし価格差が結構ありますので悩むところですが、実は旧製品と新製品にそれほど機能的な違いがないケースも多いのです。例えば価格下落が激しく急遽のモデルチェンジなどは外見も機能もほとんど変更なくモデルチェンジというケースもありますので、この場合は旧製品が価格も安くおすすめです。しかし、時期を逃してしまうと手に入らなくなる恐れもありますので気を付けましょう。もちろん、新製品の画質性能や機能が魅力的なものであれば少し高くても新製品がオススメのケースがあります。
